しがらきやきII 大西忠左と勅旨の名工たち

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しがらきやきII 大西忠左と勅旨の名工たち

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商品経済が発達した江戸時代後期、信楽のやきものは販路を広げ、地域ごとに特色ある生活陶器が生産されました。とくに信楽北部の雲井地域では、小物陶器が盛んに焼成され、当時の窯跡からは神仏器・灯明具・碗などが多く出土しています。その後、火鉢の盛況とともに小物造りが衰退してゆくなかで、信楽・勅旨ではその技術を継承してきました。甲賀市無形文化財技術保持者・大西忠左は、その技を継ぐ現代の名工です。
本展では現代の滋賀を代表する陶芸家・大西忠左の作陶を回顧するとともに、小物造りを受け継ぐ勅旨のつくり手たちの技を紹介します。

会期:2012.9.6-12.16

作品数:133点

ページ数:177ページ

サイズ:29.6×21.0×1.4(cm)
重量:0.85kg

レターパックライト可

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