神業ニッポン 明治のやきものー幻の横浜焼・東京焼ー
神業ニッポン
(k 068)
『神業ニッポン 明治のやきものー幻の横浜焼・東京焼ー』展図録
明治時代の幕開けとともに海外に輸出された日本の陶磁器は、欧米の万国博覧会等で高く評価されました。1859年の開港以降、横浜港が主要な輸出地だったこともあり、横浜・東京には国内の各地から500を超える陶磁関係の業者が集まって活動を成し、陶磁器産業の中心地になります。全国の陶産地から素地を取り寄せ、輸出向けの優美で精緻を極めた絵付けや装飾を凝らした「横浜焼・東京焼」が誕生しました。本展では、国内随一のコレクターである田邊哲人氏所蔵の里帰り作品を中心に、国内に現存する明治のやきもの優品約145点を紹介します。横浜焼・東京焼を代表する宮川香山や井上良斎の作品をはじめ、超絶技巧で知られる「職人技」の魅力に迫ります。
会期:2021.3.20 – 6.6
作品数:145点
ページ数:208ページ
サイズ:25.8×18.8×2.0(cm)
重量:700g
レターパックライト可
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