しがらきやきII 大西忠左と勅旨の名工たち
しがらきやきII 大西忠左と勅旨の名工たち
(k042)
商品経済が発達した江戸時代後期、信楽のやきものは販路を広げ、地域ごとに特色ある生活陶器が生産されました。とくに信楽北部の雲井地域では、小物陶器が盛んに焼成され、当時の窯跡からは神仏器・灯明具・碗などが多く出土しています。その後、火鉢の盛況とともに小物造りが衰退してゆくなかで、信楽・勅旨ではその技術を継承してきました。甲賀市無形文化財技術保持者・大西忠左は、その技を継ぐ現代の名工です。
本展では現代の滋賀を代表する陶芸家・大西忠左の作陶を回顧するとともに、小物造りを受け継ぐ勅旨のつくり手たちの技を紹介します。
会期:2012.9.6-12.16
作品数:133点
ページ数:177ページ
サイズ:29.6×21.0×1.4(cm)
重量:0.85kg
レターパックライト可
配送について
一冊の場合、レターパックライト(370円)で送りできます。2冊以上ご注文される場合は「お支払金額のお知らせ」メールにて送料をお知らせします。日時指定を希望される場合はゆうパックを選択してください。